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Jane the killer The Real Story
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 【英文】

【日本語訳】
聞いてね、
私があなたや、他の誰かにこれを伝えるため、ここへ現れた唯一の理由、それは、
"Jane the Killer"の噂が私を怒らせるような事になってるから、もううんざりなの。

私の本名はジェーン・アーケンソー(Jane Arkensaw, a.k.a.)
別名「殺人鬼・ジェーン(Jane the Killer/ジェーン・ザ・キラー)」
そしてこれは、私がどのようにしてジェフと出会ってしまったのか、
なんで私がこうなったのか、そして私が行動する動機について、
そして、なぜ私が彼を殺したいのかを、語るお話。

あの日、新しい一家が通りを挟んだとこに引っ越して来たと聞きいても、
私はなんとも思わなかった。
近所の環境はとても素敵だったし、考えてみてもごく普通の当たり前の引っ越し。
その何の変哲もない出来事のために私のすべてが地獄に落ちた、
私はたしか当時、だいたい13~14歳だったと思う。

ジェフが引っ越してきた時、私は彼とまともに話すらしなかった。
仲良くなろうとか積極的に友達になろうとかもしなかった……その夜まで。
だけどそれについて話すのはまだ先の話。
私から見たジェフの最初の印象についてに話すけど、彼は良い子とそれだけ思った。
たぶん成績も悪くなかったし、めったにケンカもしない、
きっと誰に聞いてもこう答えたはず、物静かでかっこいい男子だろう、と。

彼には兄弟のリューがいる、自分たちの家の前にある遊歩道で兄弟はよく座ってた。
もちろん当時の事は私は推測するしかない、私はそこまで必要に分析したり考えたりなん
かしなった。
なぜなら私は家の窓から外を見てても学校へ行くことしか考えてなく、自分では珍しく
遅刻しそうだったから、他を気にする余裕はなかった。
特に学校へ行っても同様。

私はランディを見かけた、彼の引立て役の仲間とバカみたいにスケートボードに乗って
騎乗隊気取りでジェフとリューに近づくのを見ても、何とも思わなかった。
ランディは弱い者いじめが取り柄で、いつも自分より小さくて弱い子を選んで狙ってた。

彼のために、私の両親は私を皆と同じバスには乗せずに自分たちで学校へ連れて行った。
誰もがランディやその手下たちのために、昼食のお金を狙われるので、
彼らが求める「税金」のため、いくらかの現金をいつも持ってなければいけなかった。

私たちはランディのグループがナイフを持ってるのを知ってる、それを使って脅迫し、
近辺の他のブロックにいる子供たちすら彼らからお金を奪われてると私たちは口伝えに
話していた。

誰もが、新しくきた子供たちを除いて、みんな脅迫されて好き放題にされていた。

ランディが彼らに話しかけているのを私はちょうど窓越しに見て遠ざかる。
見なかったことにした、目を逸らした。
私はランディが誰かからお金を奪うとこを見るより、別のことをしたかった。
だけど好奇心は私より強い、しばらくして私はそっちを見上げた。
私が見たものは、これから書くそのままの光景。
ジェフはただその場に立って、そして、ランディは望んだものをすでに手にしていた。

(そのまま終わって) 私は思った、(バカな真似はやめて)

それからすぐ、私はジェフがランディの顔を殴り、彼の手首を捻りあげるのを見た。

「ウソでしょ神さま」私はささやいてた。それから「あなたはバカよ!」と叫んでた。

私の両親が階段を駆け下りてきて何が起きたか尋ねた。その後、彼らは外を見て、
何が起こったのか見た。
ジェフはすでに痩せた男子を切りつけていた、彼の名はたしかキースだったと思う、
そして彼は叫んで倒れた。
トロイはただ一発殴られただけで倒れた。
私の家はジェフとその兄弟が座ってた通りの向かいにあって、大きな窓から私たちは
すべて見ていた。
また、少なくとも私はすべて見たけど。
私の両親はランディが彼らから財布を盗った後に来たので、すべての真実を知らない。

それはジェフが戦ってたのを見て嫌な予感がした。彼がとても楽しんでるように見えた。
私は何か良くないことが起きるような、胃がねじれるような感じがし、そしてリューの
表情を見ると、ジェフがこういった問題をよく起こすようには見えなかった。
私たちがサイレンの音を聞くと、引っ越して来た子供たちは直ぐにその場から逃げた。
警官は「犠牲者」をチェックするために、バスの運転手のとこまでやって来た。
私はただ、彼らが無事に済むことを考えていた。

ええと、あなたが知ってる通りよね、随分端折ったけどわかってほしい。

(※ここの文章わからない…)
私の親の方針はずっと「警察はいない」だった、私の父は麻薬所持の疑いで麻薬取締警官
によって無理やり逮捕され酷いめにあった。
よって、関わり合いになりたくない私たちは、父はこれ以上やめた。
だからサイレンを聞いたとき、私たちはすぐ裏庭にある車に入れられすぐ出発した。

両親が私を学校まで車で送った時、彼らは決してジェフと関わらないよう、口を利かない
よう、とても必要に教えた。私はそれに反対しなかった。

私は美術を最初に入れてたので、学校が終わる時になってもジェフと会わなかった。
もしも私が充分頑張っていたら、作品に色を塗って完成させられたのに。
しかし、今の私は何もかも見るものはすべて、灰色にしか見えない。
私は、それが誰かのために誠実さを支払った代償だと思ってる。

私はその日、最後の期間になってもジェフを見かけなかった。
私が帰ろうとしたら彼が……いた。
最初、私は彼が今朝の事での喜びを隠してると思った、周囲の人々に自分がした犯罪を
疑われないために正常を装ってるのでは、と。
なぜなら、彼は本当にあの時、楽しんでいた。
だから私は彼がてっきり学校にいても興奮してはしゃいでるのではと思ってたけど、
それはなかった。
だけど彼が取繕ってる微笑は、私にはサディスティックなものに見えた。
それはまさしく、狂人の笑顔だった。
2度目のベルが鳴った瞬間、私はすぐに立ち去り扉を硬く閉めた。
私以外の誰も、ジェフが本当に何であるかわかってなかった。それは、異常。

その翌日は、最初こそ何事もなく過ぎてると思ってた。
しばらくして私はジェフの家の前にパトカーを見た。

  (彼らがあなたを逮捕しに来たのね) 私はそう考えていた。

しかし結果は誰も得するものじゃなかった。
(それはええと、わかるかしら。
まるで近所の腕時計やその他の物のような、これじゃない感) (※わからない英語)
なぜなら、彼らが逮捕した人物は間違っていた。
彼らが連れてきたのは、私が期待していたジェフではなく、
その兄弟のリューを警察は連れて出てきた。

私はまさかジェフが兄弟に罪をかぶせたのではと思ったけど、彼はリューへ叫びながら
家から飛び出して来た。
「リューじゃない、やったのはぼくだって彼らに言ってよ!」
(風通しのため家のドアが開いてたので、私は彼の声を聴くことができた)

リューはジェフの発言への答えを話してたけど、私はそこまで聞くことはできなかった。
しかし、それは確かに、ジェフが聞きたかった答えではなかった様子だった。
数秒後に、警察はリューを連れて車で走り去り、そして、ジェフと彼の母は一緒に外に
しばらくいた。
数分後に、彼の母は家に戻り、ジェフはその場を立ち去り、外出した。
彼は通りを渡り近くまで来たけど、その独り言を私は聞き取れなかった、
でも彼が泣いてると、知ることはできた。

だけど、一体何がどうなってるのか、まったく理解できなかった。

その翌日、リューについての風評はまさに野焼きの火のように拡大していた。
みんなランディについて話すと報復されるのが怖かったので、その時の噂は広まるのに
長くかかっていたけど。
彼が2、3日の数日間、学校に戻って来れないことが明らかにされ、誰もがその期間を
利用しできる限り暴君の不在を楽しむことに決めていた。
そして、そのために更にたくさんの、滅茶苦茶でデタラメな噂が蔓延りはじめた。

「私はリューがキースの腕を切り落としたって聞きました!」

「ええ、そうなの? 私が良く聞くのは、リューがトロイの胃を掴んで激しく殴って
血反吐を吐かせたって聞いた!」

「そんなの、バカバカしい! 俺は彼がランディの鼻を殴って頭の後ろから貫通させた
って聞いたぞ!」
そして、他にも、他にも、また他にも。

個人的に言って、私はジェフまたは彼の兄弟との関わりはなかった。
しかし……彼が、一人ぼっちでいたので、私だけでも何かしなければいけないと思った。
それで、私は彼に、
  ここで理解してくれる友達を作った方が良い、
  そして、私はあの事件で何が本当にあったか、リューの裁判で証言するつもりです、
と彼に伝えるメモを書いた。
私は授業が始まる前に彼の机に「J」で署名した手紙を残し、そして教室を出た。
しばらくし私が戻ってくると、ジェフは机にいて、そして手紙のメモはなくなっていた。

土曜日まであっという間に過ぎ去り、両親は仕事中で留守、私は一人で家に帰った。
隣の家の子供は誕生日パーティーをしていた。
その時、私は宿題をするため部屋にいて、良い微風が欲しかったから窓を開けたままに
してた。
だけど子供たちの騒ぎが大きくなってきたので、私は窓を閉めようとした。
窓を閉じようとした時、ふと見るとジェフが子供たちと遊んでるのが見えた。
彼は作り物のカウボーイハットをかぶって、おもちゃの銃を持って走り回っていた。
それはとても私が思わず笑ってしまうほどおかしく見えた。

(もしかして彼は、私が思ってるほど怪物(異常者)ではないのかもしれない)
と私は考え、自分だけの妄想だったと恥じた。

窓を閉めようとした、その時、私は見た、ランディ、キース、そしてトロイが
スケートボードを使ってフェンスを飛び越え、ジェフがいるとこへやってくるのを。

「もうやめて!」私は開いた窓で思わず声に出してた。

私はランディとジェフが僅かな会話をしてるのを見たけど、子供たちが喚いたり叫んだり
して声が反響し聞き取れなかった。
それからすぐにランディはジェフに飛びかかり組付いた。
私はトロイとキースの叫びを聞きながら、急いで携帯電話で911に連絡しようとした。
「誰も邪魔すんじゃねぇぞ、自分の内臓を見ることになるぞ!」
それを聞き私が再び窓から外を見ると、彼らの両方がその手に銃を持ってるのを見た。
邪魔、通報すれば他の人の命を危険にさらすことなる、私は怖くなって援助を求めること
ができなくなった。
いずれにしても私は911を呼ぶことができなかったの、だって、私の電話は充電し忘れて
死んでたから。

ジェフは横からランディの顔を蹴り倒し、彼の足を掴むと捻り上げた。
ランディは倒れたまま、そしてジェフは自宅へ帰ろうとしたようだったけど、トロイが
彼の襟をつかんでパーティ会場の家へ彼を放り投げた。
ガラスが激しく割れて壊れた音を私は聞いたわ、そして私はすぐに思った、
彼らはジェフをここで殺すつもりなんだ、と。

「ランディあんたクソバカよ!」私は彼に向かって叫んだ。
だけど虚しく私の声はパニックになってる子供たちの叫びで掻き消された。

私はもう助けがくるのを待ってられず、両親のベッドルームに駆け込み父の携帯電話を
探した、いつも家に忘れるから。
私の心臓は胸の中でドキドキ激しく脈打つ、助けを呼ぶ時間が長くなればなるほど、
誰かが犠牲になり死者が出る可能性が高くなると私は必死だった。
私はやっとベッドの下にあった電話を見つけた。時間を無駄にしないよう急いでダイヤル
を押した。

「911です、どうしました?」

「助けがすぐに必要なんです、隣の家が異常なことになってます!
何人かの男たちがフェンスを跳び越えてきて、一人の人に暴行を!
急いで彼らは銃を持ってるの、お願いします今すぐ来て!」

「了解しました、私にあなたの住所を教えてください、直ちに援助を送ります」

私はすぐ自分の住所と隣の住所を彼女に伝えた。

「お願い、急いで!」私はそう言った。

「安心してください、そのまま安全な場所から動かずに――」バン バン バン!

大きい発砲が隣の家から聞こえた。
私は驚いて悲鳴を上げ電話を落とし、それは床に落ちて壊れてしまった。
それから私は、何が起きたか確認するため急いでベッドルームの窓に駆け寄った。
よく見るため窓から頭を出して覗こうとしたけどやめた、それは炎の上がる音と人々の
叫び声を耳にしたから……
私はジェフを見つけるため彼を呼んで叫ぼうとしたけど、それをさえぎられる。
私がそれと比較できる唯一の表現は、獣が死ぬ瞬間の叫び声だった。
それは、私をぞっとさせ凍りつかせた。
しかしだんだんそれは、曲みたいな音にも聞こえ、私が今までに聞いた叫びの声より
この世で聞いたことないような、聞きたくないような雑音だった。

次に私は、炎が怒ったドラゴンのように家から噴出するのを見た。
私はすぐに階段を駆け下り、キッチンから携帯用消火器を持って外に出た。
家へ駆け寄り、私はすぐに消火器ピンを外して炎に向かって噴射した。
幸運にも、ドアに鍵がかかってなかったので私は開けられ中へ入れた、
そしてそこでジェフを見つけた時、私は完全に凍りついた。

彼は、階段の下で、火を消してる大人たちの足元に倒れていた。
私は、騒いで慌てふためく大人たちの間から少しだけ彼の皮膚を見た。
ところどころピンクで、他の部分は焦げ、しかし、それらは赤い色が滲み出てる。
全貌を見て私は叫び、そして、そのまま気絶してしまった。
最後に覚えてるのは、私の方へ何人かの大人たちが駆け寄っていたことだけ。
それが私を助けるためか、持ってた消火器を受け取ろうとしたのか、私にはわからない。

意識を取り戻した時、私は患者が着るガウンを着て病院ベッドにいた。
しばらくして看護師がやってきた。彼女は長い茶色の髪を丸て帽子の下に纏めていた。
彼女はまるでその場にいたくないような様子だった。
私は何があったか彼女にたずねた。

「私があなたについて知ってるのは、あなたは倒れて、他の数人の子供たちとここへ連れ
て来られたと言う事だけ。それからもしかしたら消火器で頭を打ってるかもしれないわ」
と彼女は言い、どこか落ち着きなく悩んでる様子。

「消火器?」私は頭へ手を伸ばし触ってみた。
私は包帯の下に大きな腫れを感じた、なんとオレンジぐらいの大きさのタンコブ。
そして私はジェフのことを思い出した。
「私と一緒にここへきた子の一人で、火傷を負った人なの、彼は大丈夫?」

すると彼女は溜息をついて嘆き、
「聞いて、あなたと一緒にきたこの中に2人の男の子が火傷を負って運ばれてきたけど、
だけど、彼があなたのボーイフレンドだからって私は会わせてあげられないわよ」

私は顔に熱が出て赤くなってると気がついた。
「彼は私のボーイフレンドじゃない! 私はただ彼の心配をしてるだけ!
あなただって目の前で誰かが燃えてるのを見たら生きてるか心配するでしょ?!」
私は自分の声を安定させ冷静に話そうとしたけど、その声は私が恥ずかしくて嘘をついて
るみたいに充分に震えてた。

「あらそう~。
ところであなたのご両親が来てますよ。彼らに会いたいでしょう?」と彼女は尋ねた。

「はい、もちろん!」私は一刻も早くこの看護師から離れたいので何でも良かった。

私の両親の両親がやってくるとやっとあの看護師は部屋から立ち去ってくれた。
両親は何があったのか聞きたがった。当然だ。私は両親にすべて話した。
争いについて、彼に渡したメモについて、そして今までのすべてを。

「私はランディが良くないって知ってた!」と母は言った。

「それで、ジェフの容態について何か聞いてる?」私は尋ねた。

「いや、何も聞いてない」と父は言い「お前に起こったことについて聞かされてすぐに、
自分たちはここに来たんだ」

「だけど、誰が二人に知らせたの?」私は尋ねた。
お隣のパーティーで私は知合いに会わなかったはずなのに。

「病院が直接、私たちに電話してきたの」と母は言った。

「ああ、そういうこと、それは当然よね」
私は納得したけど、どこか腑に落ちないとこもあった。
どうやって、身分証明になるものを何も持ってなかった私を特定できたのか。

私は病室の出入り口を見て、男性と女性がそこに立ってるのを見た。
私の両親もその視線を追って彼らを見た。

「すみませんが、ここはジェーン・アーケンソーさんのお部屋ですか?」
と女性の方が尋ねた。

「はい」と母は答えた。「あなたはどちら様ですか?」

「私はマーガレットです、そして、彼は夫のピーターです」と彼女はそばにいる男性を
手ぶりで紹介した。
「私たちはは、ジェフの両親です」

私はベッドから体を起こした。

「私はイザベルです、そして夫グレッグと、私たちの娘のジェーンです」
母も私たちを手ぶりで紹介した。

「それでは、あなたが消火器を持ってきてくださった女の子ね」マーガレットは言った。

「はい」私は静かに答え恥ずかしくて戸惑った。「あなたの息子さんは無事ですか?」

「彼はちょうど2、3時間前に手術が終わりました。医者はすぐに元気になるだろうと」

私はそれを知って安心した。「それは良かったわ」私は言った。
「聞いてください。私は、ジェフとリウが初めて学校へ行ったあの日に、彼らに何が起こ
ったか知ってます……」
それから私はジェフの両親に、ランディとその仲間に本当は何があったかのか話した。

「私たちは、ジェフにそんなことがやれるとは思えなかった」ピーターは言った。

「私は、リューが誰も傷付けてないことと、
そして、ジェフは自分たちを守るためランディと彼の仲間のギャングに応戦しただけ
だったと証言するつもりです」

「その必要はないわ」と、マーガレットは言った。「リューは、その少年たちが起こした
今回のことによって、刑務所から出られることになりました」

「それは良かったわ」私は言った。

「私たちは、息子を助けようとしてくれたあなたにありがとうを言うために来ました、
ジェーン。あなたは私が心から尊敬する人々の一人よ」

私は顔を真っ赤にした。「私はただ、誰でもするべき当然のことをしただけです」
私はうつむいた。「私は英雄でもなんでもない」

「そんなことないわ!」マーガレットは言う。
「私たちはあなたのためにせめて、ぜひご招待したいんですけれど、ジェフが退院して
家に帰れた時の夕食にぜひ!」

私は母と父に伺った。「それは素敵ですね」と私の母は言った。

「そう言ってもらえて嬉しいです!
それではジェフが退院したらすぐに、私たちはあなたへ電話で知らせますので」
私たちはさよならを言い、そして、彼らは立ち去った。

およそ2日が過ぎ、そして私は病院から順調に退院した。
その間、私はジェフまたは彼の家族と接触はなかった、だけど、リューが刑務所から
解放されたことを聞き、そして、ジェフの傷は癒えたと聞いた。

学校に戻ると、私は注目の的になっていた、多かれ少なかれ私が事件の全貌を見たただ
一人の人物だったから。
だけど、私が事件について話したのは自分の友人だけだった。
ダニー、マーシー、そしてエリカ。
私は何から話せばいいのかわからず、とにかく見たものをそのままその子たちに話した。

「もしかしてジェフの自作自演で、有名になりたかっただけじゃないの」ダニーは言う、
彼女の髪はまるでカラスみたいな黒髪で、眼の色はサファイアブルー。
彼女は私たちの中で最も冷静で賢い子だった。

「だけどさ、彼は自分から戦って倒れたって聞いたけど。それで彼はあのバカたちと
病院に運ばれたんだって」
エリカはくすくす笑った。彼女はいつも80年代ものの服をなぜか着てた。
長い虹色のニーハイソックス、同じような髪、いつも何らかのバックパックを持ってる。

(※翻訳わからない…)
「彼のせいでもしかしてジェーンは病院へいくはめになったんじゃないの。
多分、酷い事しようとしたのかもしれない」
マーシーは笑った。彼女は私たちの小さいグループの中で「女の子らしい女子」。
茶色の目にブロンドの金髪、そして私たちが彼女に会ってるほとんどすべての時、
彼女はある種のピンク色を必ずつけてる気がする。
それはシャツだったり、またはネックレスの宝石であったり、
そして、私が知ってる有名なドラマに出てくるヒロインのような子。
いつも正しいことをするけど、たまにそれに不釣合いな批判を言ったりする気分屋。

「私さっき言ったよね、間違ってることが嫌でジェフを助けに行ったんだって」
私は中傷し呟いた。私は「不器量な普通のジェーン」、茶色の髪、緑色の目、
まったく目立たない見た目をしてる。

「それか、多分……彼が誰かに助けられる前に、あなたは自分の愛によって突き動かされ
それを試みたのかもしれない」マーシーは劇的な声で言った。

私の目は彼女を見て、ディナー用の大きなお皿みたいに見開いた。

「な… なに?」

「あなたはそれを否定することはできませんジェーン・アーケンソー!
あなたはジェフに首ったけ!」

彼女がそう言い放った時、、私の体のあらゆる血液は直ちに顔へ移動すると決行した。

「なに?! 違う! 私は、た、ただ彼を助けたかった、それだけよ!」

「うそつき! 私はあなたが彼の机にメモを残すのを見た! あれはなんだったの?
まさか彼へ宛てたあなたの愛の告白でしょ?」

「違う! まったくそんなんじゃないから! 私は、ただ……」

「それでは、あなたは、ということは、彼にメモを残したと認めるのですね!」

「どういう意味?」

「私は推し量ったのです」
彼女は冷笑的な小さい微笑をし、そして、私の反応を待ってたとばかりのしたり顔。

他の子たちまで私を笑い始めた。

「ジェーン、ほんの冗談よ! 私はちょっとふざけただけ!」マーシーは微笑んだ。

「あなたの顔、トマトより赤いわよ!」エリカは大笑いした。

「みんな嫌い」私は苦情をこぼした。

「ええっ、そんなに深刻にならないでよ!」ダニーは私の肩を軽く叩き手を差しのべた。
「さあ、ここまでにして、授業に行こう」

数週間がすぎても、何もかもすべて順調で正常にみえていた。
あれからリューも数人の友達を作ってたと思う。すべて正常、問題なし。
それから、リューがある日、私のとこへきてジェフについて話してくれたことがあった。

「ちょっといいかな、キミの名前はジェーン、あってる?」

呼ばれて振り向くと私が見たのは、リューだった。

「ええ。あなたはリューよね? ジェフの兄弟の?」

「うん」彼は少し元気がなく見えた。そしてまた、私もそうだった。
「あのね、僕の両親がジェフの包帯はもう後2、3日には取り外してもらえる予定だから、
キミに知らせてほしいって。
そしたらすぐにキミを夕食に招待する電話をするから、期待してもう少し待ってて」

「わかったわ、どうも、ありがとう」私は言った。

話を終えると彼は背を向け立ち去ろうとした。
「ねえ、聞いて、あなたがジェフのためにしたこと……その、本当に立派だった」

「ありがとう。キミこそ消火器で僕の兄弟を助けようとしてくれたって聞いたよ。
そっちのほうがクールだ」

「本当? それは、ありがとう。じゃまた、多分すぐに」

「うん、そうだね、じゃ」

彼が立ち去るのを見送ってる私の耳元で、小さな囁きがした。
「あなたは、ボーイフレンドを裏切るつもり?」

「なんですって?!」驚いて、私は振り向いた。そこにいたのはマーシーだった。

「そして、それも、彼の兄弟と!」彼女はあえぎながらうっとりしてた。

「黙れ!」私は叫んだ。
そして、私はリューがその私の声を聞かなかったか確認するため、彼の方へすぐ振り向い
た。彼は何事もなかった様子だった。

「ちょうど授業が始まる時間で良かったわね」私はそうほざいてた。

その電話がかかってくるまで2日が過ぎていた。
私の母が電話にでた。数分後、母は私のとこへやってきて話した。

「ジェフは今日、退院できるそうよ、ジェーン」

私は顔を上げ母を見て言う、「それは素晴らしいわ!」

「あと数日で素敵な夕食に招待してくれるそうよ!」と彼女はくすくす笑ってた。

その2、3時間後にはうちの前の車道を車が横切ってやってくる音を聞いた。
私が窓から外を見ると、家の前に止まってるジェフの家の車を見た。

(ジェフが家に戻った)私は考えた。
私は好奇心から見ることにした、それは、彼がどんな様子で帰ってきたのか気になって。
でも親愛なる神様は間違ってしまったみたい。

彼のお父さんが出てきた。それから彼のお母さんが。そしてリュー。
しかし、私がジェフとして期待してた人はあまりに遠くかけ離れていた。
私の窓から見ててもわかるほど、それははっきりと。
彼は事件前から肩まで長い髪をしてたけど、黒くなっていた、
白い、とにかく白くてごわごわの革みたいな皮膚、
そして、その笑顔……
あの微笑は、
彼がランディ、キースとトロイに暴行を加えたあの日、教室にいた時に見たのと同じ
微笑だった。

だけど、ジェフは私の方をまっすぐ見た。
目と目が合ってもその目の中に何もない、そう、まるで生気がなくて無意味だと感じた。
サディスティックな視線だけが、ただ私の目を通して真っすぐ入り込み、
私の魂を燃やし尽くそうとしてるかのように。
私は今でもこれをタイプしながら、記憶が蘇って震えがくる。
視線を逸らそうとしても彼は笑ってるように見えるその顔で、何時間も私を見つめてる
ように感じた。
彼が、彼の家族と一緒に家へ入って行くまで見届けた。
私は彼らの背中が見えなくなるまで、そのドアが完全に閉じてしまうまで、
呼吸することさえ忘れていた。
そこへ私の両親がリビングルームにやってきて、何か問題でもあったのか、私に尋ねた。

私が唯一できた返事は、長く、騒々しい大声の、悲鳴。
その後、私は気絶した。

私がやっと気がつくと、外は暗くなってた。両親はベッドルームにいなかった。
家は、まるで死んだように静かだった。
私は起きあがると下の階へ行った。
私は気を失う前には着てなかった長いナイトガウンを着てた。下の階のキッチンへ行く。
明かりは点いてた、それは珍しいことだった、私の両親は誰もいなければ部屋の明かりを
消すよう私に言ってあるから。

メモが、テーブルの上あった。

私はそれを拾った。

その紙の走り書きにはこう書かれていた。

 ≪ あなたは 夕食に来ませんか? あなたの友達は ここにもいます ≫

私は激しく震えはじめた。私はメモを落とした。
私はリビングルームの窓に行って外を見た。明りが、ジェフの家にも点いている。
あの家へ行かなければならない、私はわかってた、でも心は恐怖で脅えていた。
私は頭を振り乱し、もう一度、窓の外へと視線を向けた。
窓の外に、すぐそこにジェフがいた、窓に寄りかかるように私を見つめてる、
その手にはナイフがあった。そしてそれを窓に当てて突き刺している。

  こつ こつ こつ

そして彼はただ笑ってる。

  こつ こつ こつ

私は窓から離れはじめ、けして彼から視線を逸らせなかった。
それから私はキッチンに戻り、窓のそばから逃げだした。
キッチンから窓へ振りかえると、その上に赤黒い汚れがあるのに気がついた。

私は振り向きキッチンを見た。何も変わってない、何もかも同じ位置にあるようだった。
包丁さえ。私はその中の1つを掴むときつく握った。
それから私は電話を見つけ、911に連絡しようとした。だけど、電話回線が切れてた。
私はいつもの父の携帯電話がどこかにあるかもしれないと思った、
だけど、直したのか、代わりのを使ってるのかも聞いてないからわからない。
私は、それを見つけるためだけに、2階へ行きたくなかった。
それを探す間に私は背中を刺されるかもしれない。
そして、私が隣人の誰かに援助を求めに行ったら、ジェフは捕虜にしてる人たちを誰でも
殺したり傷つけるかもしれない。
だから、選択肢は1つだけ。ジェフと戦う、独りで。

私は包丁をより堅くしっかり掴んで玄関へ行き、靴を履いて、外へ出た。
私は外へ出ると、その手はドアノブを掴んだまま躊躇して硬直した。
だけど自分が何をすべきかわかってた。
私はドアノブを手放し、通りを渡ってジェフの家に向かった。

彼の家の正面玄関のドアが近付くにつれ、私の足はペースを落とし始めた。
私のひざは震えだし、手のひらは汗をかいて、そしてより速くて浅い呼吸をしはじめた。
私はそれに気がつく前に、まるで犬のように喘いで玄関の前に立ち尽くしてた。
私はみんなを助けるためドアノブを掴み、目に力を入れてぐっと瞑ると、できるだけ開い
たままでいられるよう準備した。

私は玄関前に立ちつくし、右手に包丁、左手にドアノブ、そして目を開けるのがあまりに
も恐ろしかった。
その声が聞こえるまで。
「お洒落してきてくれたんだ、俺は嬉しいよキミが来て。そうだろトモダチ」
私は目を開けた。それから叫んだ。

彼の目は大きくて瞬きしない、そしてその笑顔は赤く染まっていた。
彼は、その顔に笑顔を刻んだ!
彼の服は血塗れだった、そして、私は気絶してしまった。

目を覚ますと、私はダイニングルームのテーブルにいた。
私の包丁は無い、そして見上げて周りを見ると、何人かの人がテーブルに着かされてた。
それは私の両親、ジェフの両親、彼の兄弟のリュー、そして私の友人たちだった。
彼ら全員、死んでいた。
その顔には笑顔が刻まれて、彼らの胸には巨大な赤い空洞だけがあった。
その時の臭いはとても耐えられない、言い表せない程だった……
私が今まで嗅いだどんな臭いとも違う。それは、死臭。

私は叫ぼうとしたけど口にギャグをされていて、椅子に縛り付けられていた。
現実だと信じられずに部屋を見回した。体臭がして、涙がかってに出て視界がぼやける。

「誰かが目を覚ましたみたいだ」

私は振り向いて自分のそばに見た。ジェフがそこにいた。
私は大きく叫んだけどギャグがあって塞がれる。
突然、彼が近付き私ののどにナイフを当てた。

「シィィィィィィッ、シーッ、シーッ、シーッ。黙れ、シッ。
友達に向かって叫ぶなんて礼儀正しくないぞ」
彼は私の顔に刃を滑らせはじめる。私の口の角から頬の目に見えない線を負うように、
それは大きな笑顔を作る切り込みのライン。
それをされると私は自然に震えていた。
彼は遠ざかったと思うと私の頭の後ろを掴み、テーブルの全貌が見えるように強制した。
「いま、今は、失礼なことするな、
キミが彼らの美しい顔を見ないことが、皆を侮辱してることだから」

私はテーブルへ振りかった、笑顔が刻み付けられたみんなの顔を見て、その胸からまだ
新鮮な血液が流れてる人もいた。
熱い涙が私の顔に流れはじめ、私はすすり泣きだした。

「ああああ、何か間違ってる?」ジェフは唸るように、
「もしかしてキミも、彼らのように美しくないから気になる?」と穏やかに言った。

私は彼の顔を見て、彼が何を言いたいのかどうしたいのか理解しようとした。
だけど、彼の顔を再び見た途端に、テーブルへ振り返り目をそらした。

「心配しないで、キミだって美しい顔にしてあげるから。どう思うか言ってみて?」
彼はナイフを私の口を塞ぐギャグの下へ滑らせるとそれを断ち切った。

私はギャグを吐き出し、彼の目をまっすぐ見て、彼と視線を通わせようとした。
彼は私に背を向けると頭を横に傾けていた。私は眼を閉じて彼から目を逸らした。
それから私は悪態を呟く、「自分とヤッてなクズ」そして私は、再び彼を見つめて、
「あんたなんかジョーカーの粗悪品じゃない!」

すると彼は私の顔を見て笑った。私はそれほど悪くなく彼はただ微笑んでる。

「俺が思ってたより、お前ってずっと面白いな」
(※どっちの台詞かわからない…。ここから先の翻訳もよくわからない)

彼は私に近付いてきた。私はもう一度見つめ、私の肌に彼の息を感じた。

「友達は友達の好意を好むだろ? だから、俺はお前のために好意をあげるよ」

私は彼が頭の後ろから手を放すのを感じた。私が振り返ると、彼は部屋から出て行った。
私はもう一度テーブルを振り返り、状況を把握しようとした。
ほんの数時間前まで生きてた私の家族、友人たちを思い出し、新しくでてくる涙は再び
私の顔に浮かび上がる。
ジェフが戻って来ても、私はまだ泣いていた。

「泣かないで」彼は言う「すぐにすっかり終るから」

私は彼を見て、彼が漂白剤の瓶とガソリンの缶を持ってるのを凝視した。

私の目は大きく丸く見開いて彼を見た。

「俺は飲まないし、少しのアルコールもなかったから、これだけでやらないといけない」

その後、彼は私に漂白剤とガソリンを殺しそうな勢いでかけはじめた。

「俺たちは急いだ方がいい、ジェーン。俺はもう消防に連絡入れといたから」

それから、彼は一本のマッチを手に持った。

それを点けた。

そしてそれを私に投げつけた。

マッチが私と接触するとすぐに炎が爆発するように噴火した。
私はできるだけ大声で叫んだ。その激痛は耐え難いものだった。
体の肉が溶けて、さらにその溶けた肉が身体を溶かすのを感じた。
激しい熱が私の身体にあるあらゆる穴に侵入した。
静脈の中で蒸発してく血液、骨まで焦げて脆くなって崩れそう。

私が意識を失う前に、ジェフの笑い声を聞いた。
「それではまた後で会おう、俺の友達!
俺はお前が、俺と同じくらい美しくなるよう願ってるから! あはははは!」

それから、すべてが黒くなった。

目が覚めると私は病院ベッドにいて、頭の先から爪の先まで包帯に巻かれていた。
眩暈がしてすべてが回ってるみたい、そして瞬きすら激痛がはしり、呼吸すら苦痛。

私は周りを見て空っぽの部屋を見た。口まで包帯をされたので私は大きく呻いた。
何もかもすべて痛みを伴った。数分後に看護婦がやってきた。

「ジェーンさん? 私の声が聞こえますか?」

私は彼女の方を見た。部屋がさらに回転してる気がする。

「ジェーン、私はあなたの看護師の、ジャッキーです、
何と言ったら良いか、あなたの家族は火事で亡くなりました。ごめんなさい、お悔みを」

涙が再び私の顔から落ち始めた。私はすすり泣くしかできなかった。

「いけないわ、ハニー、泣かないで。
そんなことしたら、あなたは呼吸ができなくなりますよ」

だけど止められなかった。

「ジェーン、私はあなたが落ちつくよう助ける処置をしますがよろしいですね?」

何かが血流に流れ込んでくるのを感じ、私は再び眠りに落ちた。

次に私が再び起きた時は、私は多く体を動かすことができた、しかも私が最初に起きた時
のように包帯はされてなかった。
私は周りを見て、部屋に花が咲いてるのを見つけた。いくつかは新鮮なもので、いくつか
は枯れて死にかけていた。
私は起きようとすると、看護婦が入ってきてそれを止め、私を元に直した。

「焦らないでジェーン、あなたはずっと眠っていたんだから。焦らずゆっくりするの」

私は話そうとした。私の声は荒くて砂のようにざらついてた。
「どれくらい、どれくらい私は眠ってたの?」

「ほぼ2週間です。あなたの体を回復させるため、医学的に誘発し昏睡状態にしました。
私は、あなたが初めて目覚めた時に会ったのと同じ看護師です」

「鏡をください」私は言った。

「ジェーン、それはできないわ、だって……」

「鏡をよこせ!」

私は鏡の柄が手の中にすべり込むのを感じた。鏡を一目見ただけで、私は床に落とした。
鏡が砕け散ったことなど、私の実現が粉々に粉砕したことにすら匹敵しない。
私の皮膚はなめした革のように茶色で、髪の毛はまったく一本もなかった、
目の周りの皮膚はぶよぶよとたるんでいた。
私の見た目は、ジェフより酷く悪く見えた。

すべてが私に戻って埋め尽くしてく。私はこれまでに無いほど激しく泣き崩れた。
看護師は私を抱きしめてくれたけど、それはなんの助けにもならなかった。
私のすすり泣きは頂点にたっし、何より、誰も私の安否を確認に来ない、来てくれる人が
誰一人いないことに驚愕していた。
私は、他の誰も私を調べるために入らないことに驚きました。
泣き終わる頃には、辛うじて話ができる程度だった。

誰かが病室へやって来た。

「すみません、配達なんですが『ミス・アーケンソー』はこちらで?」

「私が受け取りを」ジャッキーは立ち上がって出入口へ行った。
私は配達人に見られたくないから、そばにある壁をじっと見つめてた。

「誰かが、あなたのことを確かに心配してますよ、ジェーン。
あなた宛てのこの花たちを送った人と、同じ人があなたのためにこの小包をくださった
みたいですね」

私は彼女のほうを見た。彼女は、茶色の紐で結ばれたピンクの紙の小包を持っていた。
私は手を伸ばしてそれを彼女から受け取った。
次の瞬間、私は彼女からその小包を受け取り、私は、異様な違和感に気が付いた。

「すみません、あの、何か食べるものをいただけますか?」
できるだけ甘えるように尋ねた。

「もちろんよ、すぐに何か食べ物をお持ちしますね」
ジャッキーは微笑んで、そして部屋を出てってくれた。

私は紐をつかんで引っ張ると、その手は震えていた。
包み紙は簡単に外れて、そして私は血が瞬時に氷に変わる感覚に襲われた。
それは、白い仮面だった。目の周りが黒く、女性の暗い微笑みを浮かべていた。
それも、仮面の目の穴を黒いレースが覆っていて、たとえ誰かが仮面をつけた者の目を
見ることができなくても、仮面をつけてる者は内側から誰かを見ることができる。
他にもまだある、
タートルネックの黒いドレス、黒い手袋、美しいカールがかかった黒髪のカツラ。
これらと共に、黒いバラの花束と鋭い包丁が添えられてあった。

仮面にはメモがつけてあった。

 ≪ ジェーン
   すまない、お前を台無しにしてしまって美しくしてやれなかった、残念だ。
   だから俺はお前が良くなるように、美しくなれるための仮面を贈るよ。
   それから、お前、包丁忘れてったろ、
   俺は、お前がそれを返してほしがってると思ったから、返すよ ≫

                            ≪ -ジェフ ≫

看護婦のジャッキーが部屋へ戻って来る頃、私はベッドの下に隠れてた。
私は彼女にここにある花について言った。
ぜんぶ外へ出して、捨てて、私は見たくない、こんなの大嫌い。
彼女はうんざりと嫌悪感を覚えるようだったけど、すぐに捨ててくれた。
私は彼女に謝り、感謝した。

その夜、誰もが眠りについたか帰宅したかの時間に、私はこっそり出て行くことにした。
着替えをしたかったけど、私にはあのドレスしかなかった。
私はそれに着替えて、そして廊下に出ると靴を見つけた。誰か不注意な看護師の忘れ物。
目立たなく自然に見えるようにカツラもつけた。

私にはいく当てがない、何処へ行ったらいいのかもわからなかったけど、
そんなこと気にしなかった。
ただ歩き続けてその足を止めた時、私は墓地の前に来ていた。
中へ入ると二つの墓石を見つけた。
イザベル・アーケンソーとグレゴリー・アーケンソー。
私は彼らの墓石の前に座って、もう一度泣きはじめた。
私がようやく体を起こした時には、太陽が昇り始めてて、そして、
私の人生の新しい章の始まりでもあった。
私は仮面を手に取り、それをつけた。
そして包丁を取り、あの日と同じくらいきつく握りしめた。
私は振り向いて日の出を見た。
その日から、私はジェフ・ザ・キラーに対する復讐を誓い、
新しく名前も「ジェーン・エヴァーラスティング」として変わった。
(永遠のジェーン、不朽のジェーン/Jane Everlasting)
私にあるのはただ唯一の事だけ、ジェフのために彼よりも永遠になること、
彼の狂気による死よりも、それだけが私のただ欲しい物。

その日以来、私はジェフを見つけて、彼を殺そうとしていた。

彼を狩猟するの。

彼を動物みたいに見立てて狩るの。

私はすぐあなたを見つけるでしょうね、ジェフ。そして、私はあなたを殺す。

≪画像≫(※ここに書く必要はありませんがタイトルが気に入って記録しました)
"Don't go to Sleep, You won't wake up"
「眠ってはダメ、あなたは目を覚まさない」

これで私はジェフの犠牲者たちに何をしたいのか、たくさん説明できたはず、
まず彼らが犠牲者になるのを防ぎたいの。

私が先に殺してしまえば、彼らがジェフに殺されることはない。
ここがもっとも重要で大切な部分でしょう。

では、これが私の物語でした。
あなたがこれを事実と認めるかどうかは、私が決めるべきものじゃない。
今、あなたが私を許してくれるなら、太陽が沈む時、狩りは再開されるでしょう。

   ≪ END ≫
原作者:不明
和訳転載元