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The Puppeteer(2013ver)
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 【英文】

【日本語】
私はその人形を持っていました、ずっと、今でも。 

それは美しい磁器の人形でした。 
それは、そうね、作り方もほとんどの磁器人形と同じだと思います。 

私はちょうど、その人形に似ていました。 

うねってる、長い金髪の巻き毛。瞳は黒。 
美しいピンクと赤のドレスで、 
縁の周りにレースがある典型的なヘッドバンドをつけていました。 

それは私が幼い頃、母からもらった人形でした。 

その年齢の時は私はそれがとても可愛い人形だと思っていました。――完璧だと。 

私の祖母は、そういう人形をほぼ 50体も持っていました。 
それらすべて美しく、完璧な磁器人形でした。 

しかしこの1体だけは特別、金髪に赤のドレスのこの人形だけは、 
私はずっと覚えていることでしょう。 

何故なら、これは、私の死に繋がるものでもあるのだから。 

私はしばらくの間、一人暮らしをしていました、今もです。 

私はその当時、大学に入ったばかりで、 
自分の人生について考えなければいけませんでした。 
そして、私がしないといけないことは、私が本当にやりたいことを見つけることにも 
繋がっていました。 

それは簡単なことでした。私は心理学を目指し、主題-Aをはじめ、 
最後までこの三年間を慎みをもって楽しむことにしていた。 

私の母は看護師、父はセラピストだったので、 
私自身のためにもそれは明白な選択でした。 

しかし、私のすべての友人や家族から、遠く離れてしまうこの引っ越しは、 
考えたてたほど簡単ではありませんでした。 

確かに、私のルームメイトは素敵な人でしたが、おそらく、私が望んでいたような 
おしゃべり好きでは無さそうでした。 

私も自分の部屋に静かに座っている人ではありませんでしたし、他にもしなければ 
ならないことが沢山あったので、どうしても話をしたいとも思いませんでした。 

私は外出を楽しんでいました、友人と会うのを…… 
だけど、いつでも会える友人が私の周りにはいなかった。 

私は、学校で先生から手伝いを頼まれるか、または、私のルームメイトがミルクを 
買い忘れた場合しか、誰とも会話をしてませんでした。 

それは控えめに言っても、寂しく孤独でした。 

宿題だけが、 
私をこの取り乱しそうな孤独感から、気を散らしてくれる唯一のものでした。 

私には友達を作ろうとする時間すらありませんでした。 
その時は友達作りなんて馬鹿げた話に思えていました。 

私にはパーティーに行く時間もなく、一緒に行く誰かを見つける時間もそうでした。 

なんにしてもそれらのことはまったくの無益で、そして私が勉学に集中しなければ、 
父から、皮を剥がれるような酷い目にあわされることでしょう。 

ただ唯一思い浮かぶのは、家から持ってきた人形だけが私の家族でした。 

その女の子らしいおもちゃは私のベッドの前にある机の上に飾られて、 
私が誰かの笑顔を見たい時は私に微笑みかけてくれ、私が眠っている時はちょうど 
私を見守ってくれているようでした。 

その人形と過ごす時間が私のほとんどでした。すごくダサイ人形でした。 

時は過ぎて、私はますます最低限でも会える人々とも、接触しなくなりました。 

学業が私の頭で追いつかなくなり、 
ここに通ったことの後悔が、私の頭を埋め尽くしていました。 

しかし、今更、辞めて家に帰るとこもできませんでした。 
両親は私をここに通わせるため、大学と車の代金を払ってくれました。 

だから私はここに残って、それを最大限に生かさなければならなかったのです。 

そのために私はどんなに難しくても、無理してやり続けた。 

しかし、そんな毎日の中で、他の人に対する憎悪が私を縛りつけ、 
そして一人になる時間が欲しくてたまらなくなった。 
ただ自分の部屋で、落ち着くため涼んで座ってるだけ。 

日に日に外へ出るのは、より難くなっていった。 

ルームメイトは私を軽蔑し、私は言い返すことができた。 
しかし、私は彼女を責めようとはしなかった。 

私は間抜けのようにふるまっていた。 

私は毎日の雑用分担すら拒否していました、床の拭き掃除、ゴミ出し… 
しかし、私はそれをすることすら、できなくなっていたのです。 

私は抜け出せない暗い穴に引き込まれていった。 

そして、孤独により妄想を引き起こしていった。 

最初は孤独であることを受け入れた。 

しかし、それは私が愚かで口がきけないふりを確かなものにするため、自分から始めた 
ことで、周りの人たちは手を差し伸べようとしてくれたが、私は大丈夫だと何も感じて 
いなかった。 

ただストレスだけがあり、そして誰にも実際のところ、愚かな大学生と親身に話をする 
時間はありませんでした。 

それはただイライラと神経質にさせた。私はそうあることを望んでいた。 

私は自分自身を私の部屋に監禁し引きこもり、 
そして、もう外に出ることができませんでした。 

私は先生に届出をだし、講義授業を取り消さなければならなかった、 
その日も、そのまた次の日も。 

しかし、それは問題ではなかった。 
何故なら彼らは、私に返事の送信もせず、何も詮索すらしなかった。 

それがちょうど紡ぐように私を部屋に滞留させた、 
その毎週が終わっても、次の毎週もずっと。 

それは私が外へ出られない悪循環となっていた。 

そして、それは起こった。私の部屋は私の鳥かごのようだった。 

私は何も食べられないと思う、それすらできなかった。 
そこまで到達してしまったのでしょう、そこへ私のルームメイトが来てドアをノックし、 
私の安否を確認しようとしていた。 

しかし私は開けることもできなかった。 
ただ彼女が去ってくれるような返答を、私は背後に向かって叫んだ。 

彼女はそうしてくれた。 

彼女が二度目のノックを試すつもりは無かった。 
彼女は再び私のドアをノックしなかった。それは私もだった。 

私と、私を見守ってくれる私の人形、そして私がする息だけになった。 

そして、その夜が来た。 

今夜、実際には。 

私が出費するために慣れていたのは夜だった。独りきりで。 

私は明かりを点けようともせず、ベッドから抜け出ると、そしてセーターを引っ張り、 
ひもの無いコンバースのスニーカーを履いて、 
私はとても長い間、まったく動かなかった自分の部屋を歩いた。 

新鮮な空気を入れようとしたが窓は壊れていて、開かなかった。 

今は真夜中、おそらく朝に近い頃でしょう。 
外がまだ暗かったので、私はそれがちょうどまだ夜だと、時間を調べずに思った。 

あまり気にしなかった。 

とにかく、面倒臭い頭の悪いルームメイトを起こさないように、 
私は部屋から出るなければならなかった。 

私に必要なことは、ちょっとだけ空気を吸うため1~2分の間、出かける事と、 
もしかしたら何個か煙草を買いに出かけるかもしれないと言う事。 

私は自分自身と約束をし禁煙をしていたが、最近になり、それは私がやっている唯一の 
もの。それは喫煙でした。 

私は自分のために多少の新しい煙草を買いに行くため、夜遅くこっそり出かけるだけ。 

それは悪いことだと、私はわかっていた。 
しかし、それだけが私を動かす唯一の理由であり、起き上がらせ安定させていた。 

しかし、その夜は変わっていた、何かが奇妙だった。 

何故か通りに出られる門の鍵が開いていた。 

そんなこと今までなかったが、私の考えでは管理者が鍵をかけ忘れたのだろうと思った。 
気にもしなかった。 

私はポケットから小さな赤い箱を出し、喫煙を始めた。 

夜が良いところは誰も周りにいないこと、 
あの馬鹿馬鹿しい声で私をイラつかせて困らせる誰かもいない。 

それは静かだった、たぶんその時、車はやってきたけど。 
しかしその後、それ以上何もなかった。 
それは、のどかで平和でした。 

数分後、寒さが増して、私の暖かい肌と、肺の中にある煙がそれを感じたので、 
戻って少しだけテレビでも見ようかと思った。 
何も良いのは夜に放送されてないけど、だけどそれはいつも試してみる価値はあった。 

私は建物に戻る事にして、望んでないほどの寒さのために肩をすくめ、 
終わりかけの煙草を踏み消して、自分の部屋へこっそりと戻る手段を考えていた。 

しかし、私が階段に来るとすぐに、何かがあるのに気がついた。 

あるいは、誰か。誰かが階段のとこに立っていた。 

私は認めなければならなかった、 
それはわずか1秒後、ある複数の点で私を怖がらせた。 

私はいつものように「誰も関係ない、まったく気にしない」という状態にして、 
道に突っ立って邪魔になってるその人と対峙せずに、そのまま階段へ歩こうした。 

最初に私は、それはルームメイトだと思ったが、しかし、その人影はあまりにも…… 
凛々しく男らしかった。 

それはあまりにも大きすぎて、私の知るルームメイトは小柄だった。 

私は奇妙な見知らぬよそ者を追い越そうとして、 
私の肘が少しだけ彼にぶつかってしまった。 

しかし、彼は動かないし話もしてこなかった。彼はただそこに立っていた。 
それは私をぞっとさせた。 

このシナリオはあまりにも変わっていて異常だった。 

しかし、もちろんのこと、このアパートには他の学生も住んでいて、他の貧弱な新入生を 
でたらめに怖がらせようと待ち構えてることもあった。 

しかし私がそんなのに騙される訳がなかった。 

けれども、私は止まらなかった、その音を聞くまでは。 
それは、その内の1つの音は、ちょうど集中を遮断する原因になった。 

それはただ…… 気が散った。 
心臓が高鳴り怖がらさせた。驚かせ狼狽させた。 

私は上へあがれなくなり、 
その場にちょうど凍りつき、彼と向き合うように振り向こうとしていた。 

最初は、ひび割れるような音がした ―― それが私を驚かせた音。 

そして、すすり泣いていた。若い男の声ですすり泣いている。 
しかし、それは人間のものではなかった。 

そう、おそらくある程度は。 
しかし声はさらに震えだし、それはまるで壊れた電波の悪いテレビ画面のようだった。 

私は影の男から、わずか数歩の距離に立っていた。 
私は突然の精神の凍結から、この状態から逃げ出したかった ―― しかし出来なかった。 

私は立ち往生していた、私の足は階段に釘付けされたようでした。 

私は話しかけてみようと、しかしその機会の前に、彼が話しかけてきた。 
今、分かることがより明白になって、煙草を吸ってから長い時間がたち、暗闇の中でも 
目が慣れてきて良く見えるようになっていた。 

彼は何らかのジャケットを数種類ほど着こんでいて、黒一色。すべてが黒だった。 
布をただ縫い付けたような帽子は、糸がところどころ解れていた。 

それもまた黒。 
彼の髪は引き裂かれたようにずたずたで長かった、 
彼はしばらく手入れができなかったようで…… もしくはシャワーを浴びたのか。 

彼の様子は私の心の中に刻み込まれ、 
そして私の耳には、彼の声は短剣のように、憎悪のように感じた。 

彼が話したとき、 
それは別の電波障害のような雑音をしていて、まるで壊れたラジオのようだった。 

しかし、彼は言葉で話しだした。私を落ち着かせようとするかのようだった。 
だけど私はすでにリラックスなど考えられないほど、あまりにも怖がっていた。

「キミはここに一人きり、そうだろ?」 

私はごくりと飲み込んでいた。 
何者かの思念がその瞬間に、私の頭の中を満たし、その圧迫で吐き気をもようした。 

嫌悪感を覚えた、この男と、彼のその声に。 
私はただ頭を振った。返答したらいけない。私は彼に返事することができなかった。 
そうしなければいけないと私は思った。 

おそらく、立往生していたが、それによって状況を変えたのだろう。 

おそらく、 
私はある意味では今ここにいなくて、そして、私は人生に脅え、私の命が脅えている。 
けれども、私はそうだった。 
そして、私がそれをわかっているように、彼もそれをわかっていた。 

しかし、私が彼にその期待していた答えを与えなかったので、彼は私を見た。 
そして、彼の視線は私がこれまでに見た中で最も恐ろしく、 
その顔は最も魅惑的で優艶だった。 

彼はとにかく傷つけたり襲ってきたりこそしなかったが、 
私は彼のその様子によって気味悪いものを感じた。 

それは彼の目。そして彼の口。奇妙な輝きをしていた。 
金色の、炎のようなオレンジ色の輝き。 

それは彼の眼球と口の両方を満たし、彼の明るい黄色の光が歯の中を透けて輝いていた。 
暗がりの中で輝き、そして、その光は私たちの周りを明るくしていた。 

階段と、床も…… 私にも。 
そして私は見ることができた、彼の灰色に塗られた心を痛めたような顔に、 
にんまりとした作り笑いが浮かぶのを。 

それが私にハッとさせた。 

これは人間ではない。そして、私はこの場から逃げ出さないといけない。 

私は目に見えない拘束を無理やり突き破り、階段へ一目散に走ると、 
私のひもを結んでない靴が、木製の床に叩き付けられるほど速く駆け上がった。 

私は他に何も考えられなく自分の部屋に逃げ込んだ。 

上手くいけば、私のルームメイトが、私はずっとこの何週間と無視していたけど、 
私の騒ぎを聞いてくれる。そしたら警察を呼べる。 

私はドアに入ると閉め、鍵をかけ、奥へ行こうとして机に足をぶつけ躓いた。 
床に私の貴重な家族の人形を落としてしまう。 

磁器は壊れ、そして私は恐慌状態になりパニックで喘ぎながら、 
私自身と自分の考えを回想していた。 

あんなにしていたノイズ音は、私が部屋に避難してドアを閉めた後はなくなっていた。 

ルームメイトが来る事もなく、階段の吹き抜けにいた奇妙な輝く男もいない。 
私と、私の壊れた人形だけ、床に落ちたまま。 

私は悲鳴や叫びをあげようとした、あらゆるどんな助けでも求めようとしたが、 
しなかった。それは、現実ではありえなかった。 

私は狂っておかしくなった。非常識、頭がおかしい。 
ずっと一人で数ヶ月を過ごしたから、こんなことが起きてんだろう。 

私は床に横たわり、壊れてバラバラに砕け散ってたようだった。 
私は何を信じたらいいか分からなくなっていた。 

私は眠れなかった。 
床に座ったり、ただうろうろと歩き回ったりするぐらいしか、私にはできなかった。 

さっき吸った煙草が、今は喉に針のようにイガイガしていた。 
のどが渇いていたが、何かを飲みに台所に行くこともできなかった。 

おそらく彼はいる。私が出てくるをまだ待ってるに違いない。 
だから私はここから動かけなかった。私は何もできなかった。 

しかし、まったく一時間ほどたっても、部屋の中は沈黙のまま、 
私は冷静になり、自分を落ち着かせ立ち上がった。 

見られている、その感覚はまだあった。 

そして私はその感覚をとてもよく知っていた。 
それはすべて、孤独による誇大妄想である、と。それは壊れて衰弱している。 

私は壊れてしまった人形を思い出し、すぐにそれを拾い集め修復しようとした。 

それだけが私の理性を保っていられる唯一の物のようだった。 
私の親友。この人形だけが。 

私はどうにかして直そうと、針と糸を部屋から探しだし、 
接着剤を使ってかつてのように人形を繋ぎ合わせようとした。 

しかし、それは簡単ではなかった。 

どんなに私が一生懸命試してみても、人形はすぐに崩れてしまう。 
それは終わりがない無限の試練のようだった。私は何度も何度もやってみた。 

しかし、一生懸命になればなるほど、ばらばらに崩れていくようだった。 

私の唯一の友達。 

私はパニックからの疲れを突然感じ、人形をそのままにして、ベッドの上に倒れ込んだ。 

しかし、私は丸まって頭の上まで毛布にくるまって、まさか今、ベッドの下に怪物がいて 
突然私に襲いかかってこないだろうかと想像してる。 

今私が欲しいものは睡眠だった。 

私は彼がやってくるとは思っていなかった。 

けれども今では、それは違った。今では、私はそれを待ちわびていた。 

私はいつも生き急ぐことに疲れ、そして眠っている間に死んでしまえたらと思いもした、 
けれど、次の日には再び孤独に直面する。 

そして今、私の唯一の友達は壊れてしまい、私は何のためにここにいるの? 

もう疲れ果てた、彼はこの時にも私に近づいていた。 

私は眠っているような感覚だったが、それでも自分で体を動かすことはできた。 
それはまるで明晰夢のようだった。 

私には次の日を迎える勇気はなかった。 

今夜、それも終わるだろう。 

私はただ純粋にそうなるのではないかと思っていた。しかし私はもう気にしない。 
気にしなかった。 

私は長い眠りを待ち望み、そしてもう二度と目覚めたくなかった。 
そうなれば再び孤独と向き合うこともない。 

彼は私のもとへやってきた。 

彼の手がベッドにいる私を招き寄せる、 
私がわかっていることは、彼の心が、想いが、私の周りを包んでいるということ。 

しかし、私がまだ見ることができた唯一のものは、彼の灰色した手があり、 
それはしっかりと握られていた。 

だが、突然、私は予想していなかった感覚を感じた。浮いてる。 

それは操り人形のようで、彼は二つの切傷を私の手首に開け切りつけた。 
しかもそれだけではなく…… 全体に。 

私の腕を中心として下へ向かっていくつも切り開く。 

彼は何かのためにそうしていた。 
筋肉にそって裂ける。何かによって皮だけが剥離し、釣り上げられていた。 

悪いことだが、私は彼がそうすることを許した。 
私は抵抗すらせず、それを受け入れ耐えていた。 

そして、私の手首の切り傷から見える筋肉を外へ長く切り出し、 
彼はそれらを引っ張り上げた。 

私の腕と体をそれで制御できてるか、彼はそれらを引っ張って、 
どういう訳か、それらは私の神経系統から骨格にいたるまで反応していた。 
彼はそれの働かせ方を知っていた。 

しかしそれでも、苦痛は無かった。 

私の心や体をいっぱいにする痛みはまったく無く、ただそれらの部分から、 
私の心には安らぎが満たされていた。 

それは素晴らしい感覚だった。 

それは、他の何もかもがどうでもよく思えた。 

彼は私を切り開き続けながら、歌い始めた。 

誰もが呼ぶ、私を人形遣いと 

私の指は細く そして 私の手は私の涙で染まってる 

人形のために私は操る 

私の糸と夢と共に。 

今、私はより鮮明に彼と対面することができた。 

私のすべてをもってしてこの男を嫌悪していた、それが今では、 
自分の無限の苦痛と苦悩を終わらせてくれると歓迎している。 

もしかしたら、私の中にこの考えを彼が無理やりこじつけたから? 

もしかしたら、彼は、私がすべてにおいて非難していた自分自身? 

これが私の頭の中のすべてだった ―― もしくは、これは現実なの? 

誰もが呼ぶ、私を人形遣いと 

俺には友人がいなかった、キミと同じように。 

誰のためにも私は友情の価値を見出した 

しかし最後には誰もが呼びだして、私の友人になっていく 

俺の糸と夢と共に。 

私がすべての感触の感覚を失うのに、ほんの数分もかからなかった。 

私の神経系統は、この男の手によって押しつぶされた 
―― このことは、私の体すべての骨を壊した。 

彼が私の肋骨をねじり、腰の骨をねじっていると感じることができた。 
それはすべて彼が簡単に操作できるか、私の具合を確かめているかのようだった。

それは長く切り裂かれた筋肉に糸が接合されて、制御するように私の手足、そして頭を 
ばたつかせるように左右に動かし揺らした。 

私が見ることができたすべては、彼の微笑みだった。だから私も笑顔を返した。 

誰もが呼ぶ、俺を人形遣いと、 

俺の体は闇、そして俺の目は飢餓の金色。 

俺の目の中では、誰も独りでは無い。 

そして俺の糸と夢と共に、 

キミはもう、俺の友人なのだから。 

私が最後に感じたかもしれない感覚は、私の首を激しく強く引っ張った彼の手だった。 

それから。パキッ。最初は、私は自分に死が近付くのを見るのが怖かった。 

私はそんなふうに、それについてこれまで考えたこともなかった。 
私は嫌だと拒絶し否定していだろう、私は独りではその決断をすることができなかった。 
だから、私はしなかった。 

私は肯定した。 

壊れた首と、死はまったく半秒もかからなかった。 
そして何も無くなってしまった、 
金色に輝く笑顔と、その温かい手だけが、落ちる私の体を糸によって持ち上げた。 

その早朝、ルームメイトが私を見つけた。死体として。 

私は天井扇(シーリングファン)に自身を吊るし自殺していて、その死は確実でした。 
私はベッドから飛び降りていた。 

私の他にも、人形があった。 
壊れた磁器の人形は、赤いドレスと、素敵なブロンドの髪をしていた。 

あなたは、私が今、どうやってこれを書いているのか、疑問に思うかもしれませんが、 
また私は、あなたにへ連絡をとるための方法を見つけました。 

私はこの世を去る前に、この話を書きとめる必要があると思いました。 

これは私の遺産であり、これは私が置き去りにして残していくものです。 

私はもう孤独に耐えられませんでした。 
私は、自分自身の問題に、独りで向き合って、耐えることができませんでした。 
とても長くかかりました。長過ぎるほど。 

親愛なるママとパパ、 

本当にごめんなさい。
原作者:BleedingHeartworks
和訳転載元